男の子が、髪を結びたいと言ったとき|妹は結ぶのに、なぜ僕は結ばないの?

先日、娘の髪の毛をふたつ結びにしていたときに、息子が「僕も結ぶ~!!」と言い出しました。

 

2歳差の兄妹なのですが、お互いに真似をしあう様子も多かったので、「お家にいる時間であれば、問題ないだろう・・・」と考えて、

 

「いいよ~!〇〇くん(兄)も結んでみようか」と、頭の上のほうをなんとか頑張ってふたつ結びにしてあげました。

 

そのときは、夜の団らんのお時間帯。

 

あとは眠るだけ・・・ということもあり、その日は結んだ髪をほどいて穏やかに眠りにつきました。

 

そして今朝、問題発生

そして今朝、いつものように妹の髪の毛を結んでいると、またもや、「僕も結ぶ~!」と兄が言ってきました。

 

ですが、保育園の登園時間が近づいていることもあり、「今日は保育園に行くから、結ばないよ~」と伝えても、「いやだ」の連発・・・

 

先日の対応を反省中です

幼児期には、特に、目に見えるもの全てと言っていいくらい、いろいろなものに興味をもちます。

 

それは、男女という敷居などはなく、子どもと大人などの敷居もなく、「やってみたい!」「同じことをしたい!」という思いです。

 

そのため、いつもは 3歳と1歳の兄妹に分け隔てなく機会を用意して、月齢にあわせてする遊びなども、それぞれが「やってみたい」という意思表示をしてきたら、

 

早いかな~、遅いかな~、と感じる部分があったときにも、出来る限り機会を準備していました。

 

そのため「僕も、〇〇ちゃん(妹)みたいに、髪結びたい!」と言われると、「いや、これは断ってあげたほうがよいんじゃないだろうか」とドキッとしてしまいました。

 

今や、ジェンダーレス等いろいろ、難しいところもありますし、子どもたちは親の顔色をよ~くみて、いい事や悪い事を学んでいそうな節もあるので、親の価値観で「男の子だから、髪の毛は結ばないよ~」という表現は良くないのかも・・・と思ったりしました。

 

いろいろな考えが巡る中、

親の意見がぶれると、ちょっと可哀想かも・・・
というのは、強く感じました。

 

息子は、髪の毛を結びたいという一心で、「昨日は結んだ」とか「〇〇ちゃん(妹)と同じ」とか「お母さんと同じ」とかいろいろ技を繰り出します。

 

このときに、「昨日は結んだ」という事実があるので、息子からすると「昨日は結んでくれたのに、今日は結んでくれないのはなんで?」と疑問が生じている様子でした。

 

また、「結んでくれた」という事実が、息子に期待感をいだかせてしまって、かわいそうな思いを強めてしまった・・・と、反省しました(><)

 

結局、今日の対処法は・・・

この日、髪を結ばれた妹と、髪を結んでもらえなくて泣きじゃくる兄。

 

兄に対して、どう教えていくのが正解なのか分からず・・・

 

「分かった(^^) 今日は、ふたりとも、髪の毛を結ばずに保育園に行こうね~」と言いつつ、妹の髪の毛をほどき、一件落着。

 

ふたりとも無事に登園していきました。

 

根本的な解決には至っていない

お気づきの方も多いかと思うのですが、今回の「男の子だから髪は結ばないよ」問題。

 

  • 兄妹、同じにしよう

 

という落としどころを選んだため、いつまでもこのままで乗り越えられるわけではありません。

 

うまい具合に兄の「髪結ぶ熱」が冷めてきて、ほとぼりが冷めたころに、妹だけ髪を結ぶようにしていく方法もありそうです。

 

ですが、今後のいろいろなことを考えても、全てが「兄妹同じ」という落としどころにおさまるものでもないですし、しっかりと「〇〇くん(兄)は、髪の毛を結ばないようにしよう」と納得してもらう方法ですすめていければいいな~♡と、感じています。

 

また、進展がありましたらお伝えしますね

もし、おすすめの方法などありましたら、ぜひ教えてください(*^^*)

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