0歳の子どもたちが絵本を見て、喜ぶ姿に、驚かされています。
そして、これまで意識せずに通り過ぎていたのですが、子育てをし始めてから本屋さんへ行くと、絵本の量に気づき、驚かされています。
絵を見ているだけでも楽しいのですが、そんなにもたくさんある中から、どのように選ぼう・・・とか、どれに興味をもってくれるのかな・・・と選ぶだけで本当に大変です。
わたし自身は、読書が好きではなく、国語も苦手、文章が苦手で・・・お勉強面では苦労した一面がありましたので、
我が子と接するときには、「出来ることなら読書好き、もしくは苦にならないようにしてあげたいな~」と、母としてひとつの目標をもっています。
そのため、絵本に触れる時間が当たり前にあり、絵本に触れることを「楽しい」と思ってもらえるように、試行錯誤しています。
特に、新生児のころから、絵本に慣れ親しんでおくことで、絵本好き、読書好きへの第一歩を踏み出すことが出来るそうなのです。
そこで!我が子の様子を振り返りつつ・・・
こちらの記事では「新生児のときに読んであげるならこの絵本!」厳選した絵本を紹介させていただきます。
これまでの我が子の反応を振り返ると同時に、幼児教育のお仕事をされていらっしゃる先生のご意見もふまえて、整理させていただきました。
もしよろしければ、ひとつの参考にされてくださいね(^^)
赤ちゃんは、基本的に 絵本 が大好きです
「うまれたときには、皆、絵本が大好きなのでは?」と思うほど、赤ちゃんは絵本に触れると目を輝かせます。
やっぱり、ベッドやお家の中で過ごすことが大半の赤ちゃんにとって、絵本というのは「カラフルで楽しい」とか「ママの声を聞ける」とか「膝に抱いてもらえる」とか・・・、数えきれないほどの楽しみが含まれたエンターテインメントだと思うのです(^^)
新生児~生後数か月のお子さまにもにもおすすめの 絵本
赤ちゃんは、これから様々な刺激を受けて、視力や脳など、様々な器官が発達していく段階にあります。
そのため、分かりやすい刺激がありつつ、ある程度シンプルな物がおすすめです。
色がはっきりしている絵本
絵をみて一緒に楽しむ、という点で選ぶなら、赤色などでくっきりとした絵がかかれているものをピックアップしました(^^)
しましまぐるぐる
絵本の紙そのものもしっかりしているので、多少かじられても大丈夫です。
20cmくらい離したところで見せてあげて、「グルグルしているね~」とか「ここに、お顔があるね~」など、話しかけてあげると喜びます。
あかあかくろくろ
「しましまぐるぐる」に興味をもつお子さまの多くは、こちらの一冊も大好きになりそう。
描かれている絵もシンプルで、色もはっきりしているので、分かりやすい様子。
音が出るしかけ絵本
にぎやか どうぶつのあかちゃん
毛並みを触ることが出来たり、ボタンをおすと動物の鳴き声が聞こえたり。
赤ちゃんも興味をもちやすい1冊です。
サウンドブック Musical Friends
こちらは、動物がクラシックミュージックを演奏しているモチーフの一冊。
布で出来た絵本の各ページについている金属のスイッチ部分に、音符のかたちのスイッチをくっつけると、音楽が流れます。
「いぬさんが音楽弾いているね~」とか「ピアノの音、綺麗ね~」とお話もひろがります。
ヤマハのピアノえほん
ピアノに興味をもっているお子さまや、お母さまが簡単な譜面を見ながらピアノを弾いてあげられる場合に、とてもおすすめの絵本です。
鍵盤が光るので、早い時期から、とても楽しそうに遊んでくれます。
つきっきりでなくても遊んでくれる絵本
バギーでおでかけ布絵本 いないいないばあ
布で出来ていて危なくなく、触ると音が出たり、ヒラヒラしたりと楽しい絵本。
しかけ絵本の中でもシンプルな一冊なので、はじめての絵本にもおすすめです。
赤ちゃんが好みやすい、シャカシャカした音のページもありますよ(^^)
くもんのうた200えほん&CDセット
たくさんのうたが一冊の絵本とセットになって、網羅されています。
お料理をしているときなどに、付属のCDをかけてあげたり、一緒にうたってあげると機嫌よく過ごしてくれることもありました。
繰り返しのある絵本
「だるまさん」シリーズ 3冊
「だるまさん」という言葉が繰り返されます。その言葉の響きが面白いのか、たくさんのお子さまが笑顔になるそう。
我が家でも大人気で、「コテッ・・・」とだるまさんの真似をして笑わせてくれたりと、大きくなっても楽しませてもらえた一冊でした。
絵もはっきりしているので、月齢の低いお子さまから興味をもっていただけます。
くっついた
はっきりした絵でありながらも、優しいタッチの絵で、内容もホッコリできる一冊です。
「くっついた」という表現が何度もくる一冊で、真似っこしてくれるようになりました。
新生児からはじまる 絵本 選びは、探検のよう・・・
特に、月齢が低いころの心身の成長は早く感じられます。
そのため、「お!これは、ヒットしたな~!!」という絵本に出会うと、親である自分自身もうれしくなりました(^^)
ですが、しばらくすると興味は次へ次へと移っていくんですよね。
また、一般的には、「〇カ月におすすめ!」とか「〇歳におすすめ!」という絵本や教材に、あまり興味をもってくれないことも・・・。
そんなときにも、不安になる必要はありません。
まだ早かったということで、後々興味をもってくれることもありますし、もう他の物に興味津々で、ど~んどん先へと進んで行ってしまうこともあります。
あまり振り回されずに、「これはどうかな?」と興味の在りどころを探るつもりで、絵本探しを一緒に進めていきましょう(*^^*)