2歳9ヶ月、親子で 図書館デビューしました|読み聞かせ用に子ども自身が選んだ本

絵本は購入して読み聞かせを行っていたのですが,読むペースが追い付かずに図書館デビューしました!

 

図書館が便利なことは十分に分かっていました.

 

しかし,ちなみにこれまで図書館デビューしていなかった理由はこれ!

 

子どもたちが,絵本をめくって遊んだり,食べてみたり・・・とにかく自由(笑)

 

破いたりヨダレまみれになった本を貸したくない.

 

それでもって(ないかもしれないけれど)借りたくない.

 

そんな理由で,「絵本は買う!」と決めていたのですが,絵本を「読む」「聴く」という本来の扱いが出来るようになってきたので…

 

待ちに待った、親子そろって図書館デビューしてきました!

 

はじめての図書館に行った,我が子の様子は・・・

「図書館に行くよ~」と言うと「図書館に行く~♪」と朝からノリノリ

 

図書館がどんなものか分からずとも,楽しそうな雰囲気は伝わるらしい!

 

着くと,「絵本がいっぱ~い!!」と目をキラキラさせてキョロキョロ.

 

それだけでも,連れてきたかいがあったと思います.

 

図書館の状況,様子

図書館の中では,備え付けのソファやイスに座って絵本を読んでいる子や,いろいろな絵本が並んでいる本棚の前を行ったり来たりしている子など様々.

 

到底買えないほど大量の本があり,乳児の子に読んであげる内容のものから 小中学生が自分で読むような内容のものまで,列を分けて並んでいました.

 

図書館に行くことの良さ

広い背中を見せられる!

買うとなると「なるべく良い本を買ってあげたい」と思ってしまうのが親心?

 

なるべく失敗したくない.なるべく役立つ本を買いたい.

 

例えば,「あ・い・う・え・お」の絵本ひとつとっても,いろいろなバージョンや作者様の絵本の中から「どれがいいか」とか「どれに興味をもつか」とか

 

貴重な一冊を「選び取る」意識が強くなっていました・・・

 

しまいには,選んでいる途中で疲れて止めてしまうこともあったり.

 

けれど,図書館であれば,万が一,自宅に持ち帰って興味が薄らいだとしても問題ない!とドッシリ構えることも可能!

 

子どもたちに対して,懐の深さを見せられる.

 

「好きなものを,〇冊頼んでいいよ~」と,かっこいいところを見せてあげて様子を見ました.

 

感覚や感情面も育つ!

質より量,量より質.

 

読み聞かせに対して,量と質,どちらを優先するか.

 

「しつけを学べる」とか「知識が増える」とか,知育の面でよいとされている本もたくさんありますが,特別に「良い」と言われていない本でも,たくさんの良いところがある.

 

「ただ,楽しい」という体験も重要.

 

たくさんの書物に触れて,「自分にあう」とか「僕は,これが好き」という感覚や感情を育てるのにも役立ちそうだと感じた一日でした.

 

学びに繋がるきっかけが出来る!

知らないことや不思議なことが出てきたら,そこから「図鑑で調べよう!」とか「家族で話して考えよう!」とか広がりを見せることも多々あります.

 

図書館の存在を知り,たくさんの図鑑や書物があることを体感することで,「調べる」手段を身近に感じられるのもよさそう.

 

この絵本を手に取りました

子どもたちがとても興味をもっていた絵本を,一部紹介します.

 

あおだすすめすすめ

機関車トーマスに興味をもっている息子がいろいろ手に取りながら,選んだ絵本.

欧州の国々が出てきて、各国の風景や国旗にふれることが出来ます.

カマーくんとオヤツちゃん

息子が,借りる窓口へと向かう途中で,並んでいる絵本を手に取り 手を離さなかったものです.

黄色に緑で,目をひく一冊です.

絵本のストーリーは なんとも切なくて・・・読みながら複雑な気持ちになりました.

 

はじめての図書館デビューでは,6冊お借りしました.

 

動物園に行ったときと同じように,とても喜んでくれました.

 

いつもお母さまやお父さまが借りに行っている方,なかなか行く機会がない方も,もしよかったら遊び場のひとつに取り入れられてはいかがでしょうか.

 

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