我が家では2021年の夏からいろいろなおもちゃのサブスクをお試しして、そのうち1社を約2年半利用し続けています。

 

おもちゃのサブスクは、定額で人気なおもちゃや高級なおもちゃをお借りすることが出来、子どもたちの知育に役立てられる人気のサービスです。

 

ですが、サブスクサービスにはメリットもあればデメリットもあります。

 

こちらのページでは、「おもちゃのサブスク」のデメリットについて、ユーザー目線でしっかり解説します。

 

  • デメリットをしっかり知った上で、利用するかどうか決めたい
  • デメリットをカバーできるサービスを利用したい

という方にぴったりの記事です。

 

ぜひ、該当される方は読み進めてみてください。

 

おもちゃのサブスクにデメリットってあるの?

それでは早速、おもちゃのサブスクのデメリットを確認していきましょう。

 

新品とは限らないないので衛生面が気になる

おもちゃのサブスクのデメリットの共通点が「届くおもちゃが新品とは限らない」点です。

 

返却されたおもちゃは、サブスクサービスを運営している企業様にてしっかり洗浄してくださってはいますが、一度よそのご家庭にて使用されたものであることは事実です。

 

ですので「洗浄しているとはいえ、中古のおもちゃを使うのは嫌だな」と感じていらっしゃる方にはコンセプトそのものが合わないかもしれません。

 

意外とすぐに交換期限が来る

おもちゃのサブスクでは、絶対に守らなければならない返却期限というのはありません。

 

ですが、同じおもちゃで遊び続けるのであれば「借り続けるよりも購入した方が安いな」という感覚になってしまう場合もあります。

 

サブスクの良さを最大限活かすためには、短い期間(サービスによって1カ月もしくは2カ月が最短)でお子様の成長や好みの変化に合わせて旬なおもちゃをどんどん借りるのがおすすめです。

 

4~6種類のおもちゃを最短の期間で返却するのも、短い期間で十分に子どもたちと遊んだり遊ばせたりするのも、ちゃんとしようと思うと結構大変です。

 

体験談

届くおもちゃのうちいくつか、気に入ってくれるといいなっていう緩い気持ちで長く続けています^^
それだけでも十分良い刺激になっているように思います。

 

 

おもちゃを店頭で選ぶ楽しみが減る

おもちゃのサブスクでは、年齢や月齢に合わせておもちゃが届けられたり、おもちゃ選びのプロの方が選んでくださったおもちゃが届けられたりします。

 

そのため、おもちゃを選ぶことに対しては受け身になります。

 

店頭でおもちゃを選ぶワクワク感を感じる機会は減ってしまうのがデメリットのひとつです。

 

部品をなくすと、追加費用がかかる

借りたおもちゃを返す際に、ドキドキしてしまうのが「おもちゃの紛失」です。

 

年齢が上がってくると特に、細かいおもちゃも増えますしおもちゃのパーツ数も増えます。

 

おもちゃの破損に対しては弁償を求められないサブスクサービスが主流ですが、紛失に対してはいくらか費用を求められることが多いです。

 

そのため、緊張感をもっておもちゃの管理をする必要があるかもしれません。

 

おもちゃのサブスクを「要らない」と感じてやめた人の理由

我が家でも、おもちゃのサブスクを使い始める段階で複数のサービスをお試ししました。

 

その中でひとつに絞ったわけですが、辞めるときには何かしらの理由があります。

 

経験も踏まえつつ、「おもちゃのサブスクを辞めた方の口コミ」も参考に、辞める理由を紹介します。

 

保育園や幼稚園などおもちゃで遊ぶ時間がある

保育園や幼稚園、こども園にて「遊びながら学ぶ」ことに力を入れているところもあります。

 

その時間が充実していたり、ご自宅で過ごす時間が短い場合には、ご自宅にておもちゃで遊ぶ時間を確保する必要があまりないかもしれません。

 

また、園によっては、「モンテッソーリ教育」や「人気のおもちゃ」などを優先的に取り入れているところもあります。

 

ご自宅以外で遊べる状況を鑑み、おもちゃを選ぶ視点がなるべく重ならないようなサービスを選ぶのがおすすめです。

 

借りたおもちゃで遊ばない

サブスクで届くおもちゃは、お子様ご自身が「自分で選んだおもちゃでない」ことがほとんどです。

 

そのため、せっかく借りたおもちゃで遊んでくれなかったり、興味を全く示してくれない場合もあります。

 

新品を買ってあげたい

我が家の場合は、子どもたちが2歳と3歳になったころからサブスクをスタートしました。

 

子どもたちの年齢が小さいと、おもちゃや絵本はよだれで汚れたり、何かと口に持っていったりしがちです。

 

なので、「口にもっていかなくなった」というタイミングかつ「言葉が分かるようになったタイミング」でサブスクを始めました。

 

衛生面などを気にして、「新品のおもちゃを与えてあげたいな」というご家庭もあるかと思います。

 

部品をなくしてしまう

おもちゃの部品・パーツをなくしてしまって、毎回追加費用を求められている場合などは、早期におもちゃのサブスクを辞めていらっしゃるようです。

 

ご自身で購入しているおもちゃも十分にありつつ、サブスクサービスを利用している場合など、おもちゃの管理が難しくなってしまいますね。

 

自分にぴったりなサービスを選んでデメリットを解消しよう!

おもちゃのサブスクのサービスは10社以上あり、各社様々な特徴があります。

 

選び方①:お試しできるサービスを選ぶ

  • とりあえずおもちゃのサブスクサービスを試してみたい
  • 続けられそうか不安を感じている

という場合には、お試しの仕組みがあるおもちゃのサブスクサービスがおすすめです。

 

選び方②:リクエスト可能なサービスを選ぶ

ホームページに記載されている中からリクエスト可能なサービスがあったり、事前に送られてくるおもちゃを確認してからレンタルできるサービスもあります。

 

おもちゃ選びのプロの力を借りつつ、たまには自分でも選んであげたいという方におすすめの仕組みです。

 

借りるおもちゃを全てご自身で選ぶ場合には、結構時間を取られます。
そこの手間を他の方にお任せしたくないなっていうお気持ちが強い方はサブスクサービスがあまり合わないかもしれません。

 

 

選び方③:担当者と密に連携を取れるサービスを選ぶ

年齢や月齢のみでの判断ではなく、お子様の成長や好みに合わせておもちゃを選んでもらえるサービスもあります。

この場合、「今、ご自宅に持っているおもちゃ」や「子どもたちが、今よく遊んでいるおもちゃ」などをお店の方にお伝えして、おもちゃを選んでいただきます。

 

使い方④:たまにはおもちゃを店頭で選ぶかたちで買ってあげる

おもちゃのサブスクを利用していると、子どもたちが店頭にておもちゃを選ぶ機会がなくなります。

なので、時々は店頭で選ぶ機会を作ってあげると喜ばれるかもしれません。

 

体験談

お誕生日やこどもの日等は、好きなおもちゃを選ぶ機会を作っています^^

 

 

使い方⑤:ホームページを見ながら依頼するおもちゃを選ぶ

我が家ではおもちゃのサブスクChaChaChaを利用しているのですが、ホームページにてお取り扱いのあるおもちゃ一覧を確認できます。

 

そちらから、レンタルするおもちゃの一部をリクエスト出来るので、子どもたちと一緒に見ながら。

 

使い方⑥:お片付けのルールを作って、部品の紛失を防ぐ

おもちゃのパーツや部品を紛失すると弁償代がかかってしまうサービスもあります。

 

弁償代がかからないおもちゃのサブスクを選ぶか、お片付けのルールを決めて紛失を防ぐようにしましょう。

 

デメリットをカバーしてくれる人気のおもちゃのサブスク9選

お試し可能なおもちゃのサブスク

おもちゃのサブスクお試しキャンペーンとして、初月をお安く試せる仕組みや返金保証のついているサービスがあります。

 

なるべく費用をかけずに、ご自身のご家庭におもちゃのサブスクサービスが合うかどうかを見極めたいときには、次のサービスがおすすめです。

 

サービス名

おもちゃの数

お試しキャンペーン

おもちゃのサブスク

4~7個

初月無料

Cha Cha Cha

6~7個

初月1園

キッズラボラトリー

~10個

30日間全額返金保証

 

たくさんのおもちゃが届く便利なサービスをほぼ無料でお試しできるので、リスクなく検討できます^^

 

 

価格が気になる人におすすめ

長く続ける上で気になるのが価格です。

あまり費用をかけずに、おもちゃのサブスクサービスを利用したい方には、次のサービスがおすすめです。

 

3,000円以下で利用できるサブスクは次の3社です。

 

サービス名

おもちゃの数

毎月かかる費用

キッズラボラトリー

~10個

2,574円

Happy Toy

4~5個

2,500円~3,500円

※北海道・沖縄・その他離島以外は3,000円以下の料金設定

 

 

他の場所で遊ぶおもちゃと被る心配をしている人におすすめ

おもちゃをリクエスト出来る仕組みのサービスです。

 

サービス名

特徴

Cha Cha Cha

ホームページやカタログから自分でおもちゃを選ぶことが出来ます。

サークルトイズ

ホームページで予約してお借りするかたちです。

 

 

交換するのが面倒な人におすすめ

多くのおもちゃのサブスクサービスのレンタル期間は2カ月というのが主流です。

 

2カ月間の間で、子どもたちの遊び方が変わってきたり、様々な面で成長を体感出来ます。

 

ちょっと頻度高めの交換は負担が大きいな・・・という方におすすめの「交換時期が長めのもの、自由なもの」をご紹介しますね。

 

サービス名

交換時期

ジニーキンダー

3カ月

サークルトイズ

自由

 

サークルトイズさんは、大型遊具のお取り扱いがメインの、他とはちょっと異なるサービスです。
ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

部品をなくしたときの弁償代が気になる人におすすめ

おもちゃの破損については、各社弁償代は原則不要としている会社が多いです。

 

ただし、紛失については弁償を求められるサービスが多いです。

弁償不要であったり、上限が決まっているサービスはこちらです。

 

下の表の記載について:無=弁償不要、一部有=一部弁償もしくは買取、有=弁償もしくは買取

サービス名

パーツ紛失

本体紛失

破損

トイサブ!

Cha Cha Cha

一部有

And TOYBOX

一部有

 

おもちゃの紛失や破損に対して良心的なサービスでも、本体の紛失については費用が発生するところが多いです。
なくさないように大切に遊びましょう!

 

 

新品のおもちゃで遊ばせてあげたい人におすすめ

各社サービスがスタートしたころには新品のおもちゃが含まれていることが多かったのですが、徐々に「しっかりと綺麗にされた中古のおもちゃ」が届くようになりました。

 

ですが、しっかりと洗浄されていたり、消毒されている、見た目にも新しく見えるようなおもちゃが届くので安心して遊ばせています。

 

洗浄や殺菌などの工程をホームページにしっかり掲載されているサービスは次の7社です。

 

衛生面に力を入れていらっしゃることが伝わってくるので、ぜひ参考にされてください。

 

 

まとめ:デメリットを解消して、子どもにたくさんのおもちゃで遊ばせよう!

大手のおもちゃのサブスクサービス「トイサブ!」が2015年にサービスを開始して以降、少しずつおもちゃのサブスクサービスは増えてきています。

 

特に2020年以降、一気にサービス数が増えて2023年には15社を超えています。

各社、かゆいところに手が届くような工夫をされていて特徴あるサービスばかりです。

 

  • お取り扱いのあるおもちゃの特徴
  • おもちゃ選びの方法
  • 価格、届くおもちゃの数
  • 洗浄、殺菌方法
  • 弁償についての規定

 

などの特徴から、「続けたいな」とか「続けられそう」というおもちゃのサービスに出会われることを願っております!

 

 

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