妊娠中、わが子を見ることが出来てとっても楽しみな妊婦健診。
特に、安定期とも呼ばれる妊娠中期のころは、4週間に1度へと頻度が減る方もいらっしゃいます。
こちらのページでは、標準的な健診スケジュール例と、実際に体験した妊婦健診の間隔・日程について書き留めています。
また、妊婦健診までの「待ちきれない気持ち」をおさえる方法についても、ご紹介していますので、参考にされてみてくださいね。
妊婦健康検査のスケジュール例
厚生労働省では、14回分の妊婦健康診査として、次のようなスケジュールを例示しています。
あくまでも標準的なものですので、医療機関等の方針、妊婦さんと赤ちゃんの健康状態に基づく主治医の判断などによって、実際にはさまざまです。
期間 | 受診間隔 | 受診回数 |
妊娠初期~23週 | 4週間に1回 | 1・2・3・4 |
妊娠24週~35週 | 2週間に1回 | 5・6・7・8・9・1 0 |
妊娠36週~出産まで | 1週間に1回 | 1 1・1 2・1 3・1 4 |
実際の妊婦健診体験談
医療機関等の方針が別途決まっていることもあり、わたしが通っていた病院では、12週未満のときには2週間に1回が目安となっていました。
期間 | 受診間隔 | 受診回数 |
妊娠5週~11週 | 2週間に1回 | 1・2・3 |
妊娠12週~23週 | 4週間に1回 | 4・5・6 |
妊娠24週~35週 | 2週間に1回 | 7・8・9・10・11・12 |
妊娠36週~出産まで | 1週間に1回 | 13・14・15 |
4週間に1度が目安の期間中であっても、お腹のはりなどがあった際には、短い間隔で受診させていただくことがありました。
待ち遠しかった妊婦健診
妊娠初期、中期、後期と、悩みの種類は変わっていきましたが・・・
妊娠検査薬で陽性を確認したときからずっと、次の妊婦健診の日は、常に待ち遠しい日々。
そして、後から振り返ると・・・希望と不安の両方を感じ続けるプレッシャーの多い日々だったな、とつくづく思います。
妊婦健診の間隔が長すぎると感じたら・・・
赤ちゃんの心音を確認する
わたし自身、「一番効果があったな~」と感じているのは、赤ちゃんの心音を聴くことです。
自宅でも安全に赤ちゃんの心音を聴ける、胎児超音波心音計を使っていました。
取扱説明書に記載されている使用可能時期は、妊娠12週目です。
利用者さまのお声などを調べると、最速で8、9週目頃から聞こえたというお声もありましたが、小さい音を拾うのはなかなか難しかったです。
10週で「もしかしたら、これかな?」という音を時々拾えて、
11週くらいになると「おそらく、これだろう」、
12週くらいになって「やっぱり、この音だった」という感覚でした。
お腹にジェルを塗って、心音計をあててイヤホンもしくはスピーカーで聞くことが出来ます。
スピーカーを使うと複数名で聞くことも出来たり、録音したりすることも出来ます。
ちょっと本格的なもの、画面でも確認できるものもあります。
miniのほうを愛用していました♡
胎動を感じ始めるまでの間、たくさんたくさんお世話になったアイテムです。
一緒に通院することが出来なかった主人や、両親にも心音を聞いてもらえて、喜ばれました。
日単位で予定を立ててみる
週間単位の予定をただただ待つのは、つらく感じられるかもしれません。
そのようなときには、日単位の予定を立ててみて、あえて忙しくしてみてはいかがでしょうか。
妊婦さんですから、行動的に過ごすのは難しいかもしれません。
例えば、「準備するのもをリサーチしてみる」など、寝たままできることもたくさん。
身体を大切にしたいときだからこそ、お食事や身体ケアに注力するのもおすすめです。
- ベビー服をみてみる
- マタニティファッションをみてみる
- 出産前後の必要な物を調べてみる
など、妊娠や出産にまつわること調べものをしてみたり・・・
- 夫婦2人でしたいことを考える
- ひとりでゆっくり出来ることを考える
など、今しかできない妊娠期間限定のことを考えると、急に忙しく感じられて「あっという間に健診の日が近づいた」と感覚になりました。
気分転換に人とお話しする
妊娠期間中にストレスなく誰かとお話ししたいときには、カウンセリングサービスを利用するのもおすすめです。
話を聴くプロが相手だからこそ、今感じている気持ちや不安を打ち明けられます。
わかりやすい料金設定で気軽に専門家に相談できる【URARAKA(ウララカ)】さんがおすすめです。
身体の変化が気になったら、迷わず病院・産婦人科へ
妊娠中の体調の変化って、はじめてのことばかりで、戸惑うことも多いと思います。
気になることがあった場合には、かかりつけの病院へお電話して、必要に応じて通院することが大切です。
4週に1回が目安となっている時期でも、結果的に、2週~3週に1回となりました。
電話対応や不測の事態に通院した際、ウェルカムな雰囲気の病院ですと、より一層安心感を得られます。
病院の雰囲気やコミュニケーションの相性って大切です。