生まれたときからお家の様子や大人の様子をしっかりと見聞きしてきた乳幼児。
2歳ごろになると、一気に表現や動きも活発になり、出来ることも増えてきます。
だからこそ、逆にうまく伝わらないことやうまく出来ないことが出てくると、感情が爆発してしまいイヤイヤ期に突入するそうです。
さらなる心の成長によりイヤイヤ期は収まってくるそうなのですが、特に今は「心身の成長に合ったおもちゃ」を子どもたちに渡すことでイヤイヤ度合いを小さくできると聞きました。
そこで!全力でおもちゃを調べることにしました。
今まさにイヤイヤ期真っ只中だよ・・・というお母さん&お父さん、お互いに頑張りましょう!!
もしよかったら、ご活用ください。
2歳ごろの発育とそれに合わせたおもちゃの選び方
幼児教育の先生によると、2歳のお子様にとって遊びの時間全てが学びに繋がるので、身の回りに置いておく「おもちゃ」は大変重要なのだそうです。
まずは2歳のお子様の成長に合わせて段階別に興味をもちやすいおもちゃの傾向をつかんでいきましょう。
それでは早速、紹介しますので参考にされてください。
言葉のやり取りが増える
2歳ごろの子どもは、少しずつ語彙数が増え、2語文や3語文などを話し始める場合もあります。
スムーズに言葉を発する機会を増やすためには、周囲にいる大人がたくさんの言葉で話しかけてあげることが大切です。
日常生活の中では、見えるもの・感じたものを分かりやすい言葉で表現して伝えてあげましょう。
遊びの中では、簡単なごっこ遊びに触れてみるのもおすすめです。
指先が器用になる
鉛筆やペン・クレヨンをもつ、洋服のボタンを留めるなど、少しずつ指先を使った活動も出来るようになってきます。
さらには、物をつまんだり、ひねったり、左右で異なる動きをしたり、と器用になってきます。
達成感を感じられる遊びや声掛けを意識しつつ、出来るようになる喜びを体感できる環境を作りましょう。
全身を動かして遊ぶ
全身を大きく動かしたり、ジャンプも出来るようになります。
バランス感覚を培ったり、リズム感覚を培うなど、出来る遊びの幅も広がる時期です。
「自分で出来る」を楽しむ
2歳のときは、心と身体、頭の成長が著しくみられます。
特に、生活習慣における自立へむけて、身体の動かし方やコツを学んでいくとよい時期です。
何でも、「はじめは出来ないところからスタートする」のが基本です。
そのため、出来ない部分に目を向けるのではなく、出来るようになったことを探して、たくさん褒めてあげましょう。
「はじめて」だけでなく、出来ることを何度も褒めてあげることで、自信ややる気にも繋がります。
短い時間、だれかと遊ぶ
2歳ごろの子どもは、同じ空間にいながらも隣り合って一人遊びをそれぞれ行う状況から、
少しずつ自分以外の同年代のお友だち(子ども)に関心を持ち始めて、一緒に遊ぶ姿を見られるようになる時期です。
ですが、お友だちへの興味そのものの程度に差もあり、言葉でうまく伝えられない時期でもあるため、子ども同士の喧嘩も生じやすい時期です。
子どもたち同士のペースを守ることで、心の成長にも繋がります。
なるべく大人は見守るスタンスで、仲裁が必要なときだけ上手に手を差し伸べましょう。
2歳ごろにおすすめのおもちゃ
先ほどご紹介した2歳の子どもたちにおすすめの遊び方を実践できるおもちゃを、一気にご紹介します。
指先を使うおもちゃ・遊び
基本的な指先を使う遊びを紹介します。
シール貼り
はじめてのシールブックで、身近にある物や好きなキャラクターや物を貼ることで、語彙力とともに指先の器用さが磨かれます。
手をひねる、ねじる遊び
ビーズ迷路や歯車、かたち合わせなど指先を細かく使って遊ぶおもちゃです。
立体のキューブパズルも人気です。
にぎり・つまむ遊び
型はめパズルは、子どもの小さな手でしっかりつかんで持ち上げることで、パズルを動かすことが出来ます。
数字との組み合わせや、時計モチーフのパズルがおすすめです。
ねんど遊び
2~3歳での粘土デビューは「かんてん粘土」がおすすめです。
手やテーブルにくっつきにくい寒天素材で、乾きにくいので扱いやすい粘土です。
好きな色で自由にかたちを作れるので、発想力の発達にも繋がります。
折り紙遊び
折り曲げたり、展開したり、想像力が刺激されつつ指先も使えるのが折り紙遊びです。
特に、始めのころは、「出来るようになった折り紙を、何度もくり返す」のが効果的です。
\季節別に新しい折り紙にチャレンジ/
形を認識するおもちゃ・遊び
大きめではっきり形が分かるおもちゃで遊び、遊びの中で「〇△□」などを認識できるように声掛けをしましょう。
自由に創造するおもちゃ・遊び
創造する
シンプルなかたちの組み合わせで、自在にかたちを作って遊ぶことで集中力や創造力が育ちます。
集中する
ゴールを目指して短時間集中する遊びに夢中になりやすい年齢です。
「できる喜び」を感じられるような難易度と声掛けで集中力を少しずつ育てていきましょう。
表現するおもちゃ・遊び
言語を話す
言葉を覚えて発する機会を増やすなら、ひらがなの単語からスタートするのがおすすめです。
ひらがな単体で学ぶよりも、物と名前、ひらがなの組み合わせをセットで見聞きすることで、将来的に文章を読む際に「単語で読めて、国語が得意」な子に育ちやすくなります。
音を楽しむ
読み聞かせで絵本と歌を楽しむのがとても知育に効果的です。
\圧倒的におすすめの1冊/
すでに歌のインプットには力を入れているよという型は、こちらがおすすめです。
奏でるのが楽しく、自由に弾ける人気のおもちゃです。
大人の真似をする
大好きなママや身近な大人の真似をするのが大好きな子どもたち。
ごっこ遊びのデビューには2歳ごろのタイミングがおすすめです。
\とっても身近に!おままごと/
身体を動かすおもちゃ・遊び
室内遊びでバランスを取ったり、大きく動きながらも身体を支える遊びで身体の発達を促しましょう。
大好きなキャラクターで集中力UP!2歳が喜ぶおもちゃ
「今現在、子どもたちが好きなキャラクターがあるよ」というご家庭では、そのキャラクターを主軸におもちゃや遊びのヒントを得ることで、子どもたちの興味や集中をグッと集められます。
各キャラクターのおもちゃの中で特に人気のものをご紹介します。
ぜひ、次の選択肢もご活用ください。
アンパンマンのおもちゃ
おもちゃの定番、アンパンマン。
ディズニーキャラクターのおもちゃ
ディズニーの可愛いおもちゃで知育を目指すなら、こちらがおすすめです。
となりのトトロのおもちゃ
2歳~3歳のころにDVDでアニメを見せるときに、分かりやすい表現が多くて見やすいのが「となりのトトロ」です。
可愛いキャラクターがモチーフになったおもちゃをいくつか紹介します。
\読み聞かせように/
ワンワンとうーたんのおもちゃ
0~2歳の乳幼児を対象にした番組の中でも根強い人気の「いないいないばあっ!」のわんわん。
日頃身近に感じているキャラクターだからこそ、馴染みやすいかもしれません。
\初めてのボール遊びに最適です!/
\ドライブで役立つ組み合わせです/
ドラえもんのおもちゃ
知育のおもちゃとして根強い人気とラインナップを誇るドラえもんシリーズ。
その中から2歳ごろにおすすめのおもちゃがこちらです。
機関車トーマスのおもちゃ
乗り物好きな乳幼児に人気のきかんしゃトーマス。
トーマスに夢中の子どもたちにおすすめのおもちゃはこちらです。
\おうちで遊園地気分/
おもちゃ選びに困っていませんか?2歳の子育て中に困りやすいポイント
ここまで、幅広くおもちゃをご紹介してきましたが、お子さまが好きそうなおもちゃは見つかりましたか?
2歳ごろの子どもたちは心身の成長が目覚ましく、次々と新しいことに興味をもつ大切な時期です。
本来ですと、マメにおもちゃの入れ替えをしてあげて、よりスムーズな成長を促してあげたいタイミングです。
ですが、2歳の子どもとの生活は、まだまだ手がかかりゆったりとおもちゃを選ぶ時間も作れないこともしばしばあります。
おもちゃ選びの時間があるなら、少しでも休みたい・・・というほどに親御様が疲れている状況等ありましたら、おもちゃのサブスクサービスを活用することでお悩みが解消できます!
よくあるお悩み:選ぶ手間がかかり大変
たくさんのおもちゃの中から、わが子が興味をもつおもちゃを探し当てるのは至難の業です。
興味のありどころが次々と変わっていくと同時に、そもそも興味をもつ対象が子どもによって偏りやすいのが2歳ごろの幼児です。
おもちゃ選びの手間を減らし、さらにおもちゃ選びのプロの手を借りることで、効率的に子どもたちの成長を促せます。
おもちゃを探す時間を子どもたちと遊ぶ時間に当ててみませんか?
よくあるお悩み:おもちゃがどんどん増える
どんどん出来ることが増え、新しいことに興味をもつ子どもの成長に合わせておもちゃを購入すると、次々と自宅におもちゃが増えます。
収納スペースや家の広さはどうしても限られるため、要らないおもちゃを捨てるなどして減らす必要があります。
「いつの間にかおもちゃが増えて、片付かない」という状況に陥っている場合には、おもちゃのサブスクを利用してみましょう。
使い終えたおもちゃを返却することになるため、おもちゃの数が増えすぎずに便利です。
おもちゃの数が増えすぎないことで、次のようなメリットがあります。
- 家を綺麗に保てる
- 目の前のおもちゃに集中して遊べる
2歳ごろの子どもたちは、目に入るおもちゃに興味をもちやすい傾向にあります。
たくさんのおもちゃがそこら中に転がっている状況を避け、お子さまが目の前の遊びに集中できる環境を作りましょう。
さいごに
2歳のおもちゃといて紹介させていただいたおもちゃが、「わが子に合っていないかも」と感じた際には、前後のご年齢にマッチするおもちゃも確認してみてください。
発育の状況、興味や関心の状況によって、マッチするおもちゃの難易度も大きくかわってきます。
同じ子であっても、興味がどんどん移り変わっています。
「好き嫌いと興味の有無も案外一致していないかも!?」と感じています。
子どもたちのリアクションを確認しながら、いろいろなおもちゃを通じてコミュニケーションを取っていきましょう^^
あくまでご年齢はひとつの目安として、発育段階に当てはまるかどうかを確認して、適切なおもちゃ選びにご活用ください。
おもちゃを選ぶ時間や調べる時間がもったいないな…と感じられるときには、おもちゃのサブスクがおすすめです!