3歳の子どもと一緒に月の観察|お月さまのかたちは変わるよ。見える時刻も変わるね。

最近、お月さまの観察にはまっているので、そのお話を少し。

 

10月にお月さまの観察を始めましたが、まだまだ全制覇できていません。

 

お月さまの満ち欠けは、29.5日周期と言われています。

 

お月さまの観察をするきっかけ

10月の通信教育の教材をきっかけに、十五夜にちなんで「お月さまの観察をする」体験をすることに。

 

お月さまの満ち欠けの観察と言いますと、小学生になっときに理科の授業で出てきて、「太陽の観察・月の観察の宿題が出ていたな~」とおぼろげに思い出せる状況です。

 

「なつかしいね~」と夫とお話ししながら、息子と娘を抱っこして、夜空を眺めます。

 

教材では、お月さまのかたちを観察して、「見つけたかたち」のところに「見たよシール」を貼るようになっています。

 

はじめての月の観察は、ゆる~く実践

今回、「お月さまのかたちが変わるのを観察してシールを貼る」というテーマで、29.5日周期のうち、シールをはるのは、約10種類。

 

少なくとも3日に1度の観察を目標に、外に出られる時間帯をランダムにみつけて、お月様探しを決行しました。

 

ん?なんだかイメージ通りにすすまない お月さま観察

連日観察できた日には、「今日も『じょうげんのつき」だね~」と、前日とほぼ同じかたちの日もあります。

 

3日・4日経つと、明らかにお月さまのかたちの変化を認識できました。

 

ですが、半月ほどたったときに、なにやら異変を感じ始めました(>_<)。

 

ある日:「今日は新月だね~」

 

約3日後:「ん~、今日もお月さまどこにも見えないね~」→「しんげつ!!」

 

・・・

さらに日が過ぎること数日、

 

約1週間後:「今日も見えないね~、新月なのかな?そろそろ見えてもいいころなのにね~」

 

イメージでは・・・3日くらいで、自分でも認識できるくらいに お月さまのかたちが変わるような心づもりだったのですが、1週間以上 お月さまが見えません。

 

そろそろ見えてもいい頃なのに・・・

 

「新月前後の、ほそ~いお月さまが見えるのでは?!」と、細~い細~いお月さまでも見逃さないようにしっかりくまなく見ましたが、発見できない日が続きます。

 

それもそのはず、夜遅くにお月さまが出る日もある

「おかしいね~」と、家族で図鑑を見てみることになりました。


 

 

わたしたち親子は、お月さまが出ていない時刻に、観察をしていたのです💦

 

 

月は自分の力で光っているのではなく、太陽の光によって光って見えています。

 

 

太陽側に面する月の半分は光っていて、太陽とは反対側の半分は影になっています。

 

さらに、月が地球のまわりをまわっています。

 

そのため、月の明るい側に地球があるときには 明るい面がたくさん見えていて、月の暗い側に地球があるときには 暗い面がたくさん見えています。

 

さらに、月の影が地球に見えるころ、地球には太陽のあかりが当たっている、つまり、お昼間の時間帯です。

 

夜だから、お月さまが出ているのではない

地球、月、太陽の位置関係を考えると、お月さまが出る時間帯が深夜から日中にかけて・・・という日も多いようです。

 

月の出・月の入りを確認できるサイトを見つけました。

 

月の出、月の入りを確認する(外部サイト)>>

 

お月さまの観察をするときには、こちらの暦にて、お月さまが出ている時間帯を確認するのがおすすめです。

 

お子さまが小さいときには、お母さまやお父さまが下調べしてお月さま探しをされるのもよいでしょうし、

 

お子さまのご年齢があがってきたら、月の出、月の入りを調べる方法を一緒に見つけてあげるのも楽しそうです(^^)

 

お月さま探しは、まだまだ続く

我が家では、時間帯を調整しつつ、昼・夜のお月さまが見える時間帯を確認しながら、全制覇できるようにトライします。

 

 

お月さま観察のきっかけを作ってくれた教材はこちら

Z会のペアゼットでは、お月さま観察など、自然に触れる旬なあそびについて毎月ご紹介があります。

 

息子は、この「自然あそび」が課題となっている「ペアゼット」という教材が大好きです。

 

どんどん新しいことに触れさせてあげたい!という親御様におすすめです。

 



 

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