〇 チャイルドシート 嫌がる
チャイルドシートに乗るのを嫌がる【チャイルドシートイヤイヤ期】を終えた、最終的な方法について、綴りたいと思います。
0歳、1歳、2歳と、ブームのようにチャイルドシートを嫌がるときが何度か訪れたのですが、無事に乗り越えてみると、【それぞれに理由】があったように感じています。
チャイルドシート対決!次のような状況を乗り越えてきました
次のような状況で、何度も心がおれそうになりました。
- チャイルドシートを突然嫌がるようになった
- チャイルドシートに載せるのが毎回つらい
- いつまで続くのか・・・
- 怒るしかないのか?無理やり乗せるしかないのか?
- ひたすら待つ、何十分もかけて載せるしかないのか?
同じような状況でお困りのお母さま、お父さま、保護者さまのお役に立てればいいな、と思っています。
ぜひ参考にされてください。
目次
ひとつの方法にこだわらず、いくつか試しました!
チャイルドシート問題を解決するまでに、本当にあの手この手をいろいろ試しました。
それらを試すときには、自分自身で子どもの様子を観察しながら、先輩ママや園の先生、インターネットによる情報によってヒントを得ました。
試したのは次のような方法です。
- タオルを持たせる
- 話しかける
- バックミラーで顔をうつしてみる(こちら、推奨しません…運転注意です!!)
- おやつをもたせてみる
- ハンドルのおもちゃを渡す
- 好きな絵本を渡す
- 車を止めて抱っこする
- 寝かしつけてから車に乗せる
- 隣に座る大人が機嫌をとる
それぞれに効果はありました。
基本的には、物や人によって、気持ちをそらす作戦が有効そうです^^
ぜひ、手を変え品を変え、お試しください♪
たくさんの方法や選択肢を知っておくことで、子どもが嫌がるタイミングや様子を観察する際に、「ピンと来る」瞬間があります。
試していない方法がありましたら、ぜひご検討ください。
最終的に、チャイルドシートを嫌がらなくなった方法
チャイルドシートに乗るのを本格的に嫌がり始めたのは、2歳になる前後でした。
小さい子どもとはいえ、結構力が強く、なかなかベルトをとめることが出来ません。
そして、物で気持ちをちらす作戦がうまくいかずに大変困りました…
出発するまでに、約1時間ほど格闘することになる日もしばしばあり、出発する前に体力を使い果たしてしまうことも。
解決方法:ベルトのモードをジュニアモードへ変えました!
チャイルドシートを嫌がり始めた当時、チャイルドシートは、ベルトのセッティングを【チャイルドモード】という状態で利用していました。
【チャイルドモード】というのは、リュックを背負うように、両肩にベルトがかかるような方法です。
▼チャイルドモードでの使用例
(クリックすると、商品の詳細ページが開きます。)
当時、身体の大きさから考えると、まだまだチャイルドモードでも使える身長と体重でしたので、チャイルドモードにした状態で、頑張って載せようと試行錯誤していました。
しかし、セッティングを変えながら何通りにも使えるチャイルドシートには、複数の方法で利用できる年齢(身体の大きさ)が目安として指定されています。
例えば、次のような感じです。
チャイルドモード | 約1歳~4歳 | ||
---|---|---|---|
ジュニアモード | 約3歳~11歳 |
ジュニアモードに変えることが出来る目安
約3歳~4歳の平均的な身長・体重の場合、チャイルドモードとジュニアモードの両方で使用することができます。
何が違うかというと、ベルトの装着方法です。
チャイルドモードは、リュックを背負うようにベルトを装着するモードで、ジュニアモードは、大人の人と同じように斜めにベルトを装着するモードです。
おおよそ、次の2点がクリアできると、ジュニアモードでの使用も可能になります。
- じっと座ることが可能
- ベルトが首にかからない
チャイルドモードからジュニアモードへとベルトの装着方法を変えることで、嫌がることなくシートに座ってくれるようになりました。
成長にあわせて、本体を買い替えることなく、セッティングを変えるだけで【ジュニアモード】でも使えるチャイルドシートが増えているのは、家計的にもたすかります。
ジッとしてくれなかったのは、年齢ではなく座り心地が理由の様子
本当に、全力で、チャイルドシートを嫌がっていたので、まだまだ車の中で、「ジッとしていてくれないのでは?」という気持ちで接していました。
しかし、よくよく観察してみると、チャイルドシートの椅子の部分に大人しく座ってくれるのに、ベルトをする段階で極端に嫌がる様子でした。
そこで、試しに【ジュニアモード】で使用できるようにベルトのセッティングを変えてみると、特に嫌がることなく座ってくれるようになりました。
おそらく、親であるわたしは、「まだ、身長的に、チャイルドモードで大丈夫」と思っていたのですが、子どもは「嫌だ」と感じていたのでしょう。
ベルトが硬かったのか?きつかったのか?当たりが悪かったのか?
詳しい理由は今でも分からないのですが、ある時からリュックのようなベルトを装着されるのが嫌だったことは、とても伝わってきました。
言葉でコミュニケーションが取れるようになる前だから、大変でした
我が子の事例では、「理由があって、全力で嫌がっていた」ように思います。
2歳以降、少しずつ言葉で「いや」とか「すき」とか気持ちが伝わってくることも増えてきました。
しかし、チャイルドシートとの付き合いは、「うまれて1週間後の産婦人科を退院するとき」から続く長い付き合いです。
言葉で伝えてもらえない中でいかに座ってもらうか、本当に長い長い時間 試行錯誤してきました。
まだまだ続きそうな我が家のチャイルドシート抗争。
進展や気づきがありましたら、綴っていきたいと思います(^^)