不動産購入は、人生の中で とても大きなお買い物です。
全体の流れを知って、物件選びや資金面で納得のお買い物ができるようにしましょう!
こちらのページでは、全体の流れとおすすめの情報をご紹介しています。
不動産を購入するときには、手順やポイントをしっかり確認しましょう!
特に、次の点は、注意が必要です。
- 物件の選び方
- 相場の確認と資金計画
- 不動産会社の選び方
まず、物件を選ぶときに、立地や間取りなどから、ご希望にあう建物を探してみましょう。
1.物件の選ぶ、選択肢を絞る
住むための建物(家)を買うにあたり、これからの暮らしを思い描いてみましょう!
マンションか一戸建てか?
栄えているところにはマンションの選択肢も多く、特に、便利な場所でのマンション生活を選ぶのか。
それとも、ゆったりとした場所で戸建てに住むのか。
真逆とも言える点もあり、購入後の生活に大きな違いが出てきます。
何を優先するのか、何を大切にしたいのか、じっくりと検討しましょう。
マンション住まい
メリット
☑駅が近いなど立地がよい
☑耐火性や耐久性がよくて安心
☑メンテナンスが楽
☑眺めがよいお部屋もある
☑室内に階段がない
デメリット
☑管理費や修繕費が毎月かかる
☑駐車場に制限や追加費用がある
☑修繕のときに、他の住人の承認が必要
☑庭がない部屋が多い
☑接するお部屋に気をつかう
一戸建て住まい
メリット
☑駐車場と玄関が近い
☑土地も資産になる
☑メンテナンスを自由にできる
☑間取りの自由度がある
☑庭などの外回りを自由に使える
デメリット
☑外回りも含めお手入れする箇所が多い
☑駅からの距離が遠い場合が多い
☑リフォーム代を準備する必要がある
検討中の方に、こちらの記事がおすすめです。
新築か中古か?
まず、新築物件は「これまで住んだ人がいない未入居物件であり、建築後に検査済証が発行された日から計算して1年未満の物件」です。
新築物件かどうかによって、条件を満たすと税金を優遇される措置がある場合もあります。
間取りと広さはどんなものがよいか?
ポイント1:ご家族の人数やご年齢
ご家族の人数やライフスタイルにあわせて、お部屋数を検討することが大切です。
部屋数は少なすぎても不便になり、多すぎると資金や空間の無駄にもつながります。
お子さまの人数分のお部屋が必ず個室として必要とは考えずに、上のお子さまと下のお子さまが入れ替わりで個室を使う場合もあります。
今現在、そして将来的なご家族のご年齢を考慮して、検討しましょう。
ポイント2:日々の過ごし方や、来客の有無
次にお部屋の数や広さを決めるときにポイントとなるのがライフスタイルです。
日々の仕事や学業、趣味などを個室でするのか?共有スペースでするのか?はたまた、不要なのか?
一日のご家族の行動を確認しましょう。
来客がある、多いなども、個室を増やすかどうかのポイントになります。
その他
広めのお部屋を用意しておき、個室が追加で必要になったら分けることも出来ます。
部屋数に迷いが出たら、将来的に個室の数を増やしたり減らしたりする選択肢も視野に入れましょう。
2.相場を確認し、資金計画をたてる
相場を調べる
物件が売りに出されるときには、売り主さんと不動産会社さんが話し合って決めることが多いようです。
マンションの場合には、おもに立地や築年数、部屋の広さで決まるといわれており、内装や設備のグレードによる影響は少ないようです。
一戸建ての場合には、築年数や地価、広さ、メンテナンス状況によって決まるようです。売主にローンがある場合も多く、ハウスメーカーによって希望の販売額に差が出るケースもあります。
一番はじめに提示されている販売価格よりも下がった価格で、お取引されることも多いので、まずは選択肢にマッチする物件を広く確認しましょう。
おすすめの方法
▼国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステム「レインズ(REINS)」の一部のデータを、ウェブサイト「REINS TOWER」で確認できます。
マネープラン(資金計画)を検討する
物件を購入するときには、ご家庭の収支とのバランスも重要です。
今現在のバランスに加えて、将来的に何の費用がどのくらい増えるのか?
しっかりと確認しましょう。
3.不動産会社を選ぶ
インターネットで物件をお探しされるときには、ひとつの物件が複数の不動産会社によって掲載されている場合もあります。
ひとつの不動産会社によって公開するのか、複数の不動産会社に渡って公開するのかは、管理会社がどこまで幅広く情報公開を許可するかによって変わります。
一方で、情報公開を許可されていなくても、レインズという不動産業者専門のサイトで全国の不動産会社に物件情報が共有されているので、気になる物件をどの不動産会社もお取り扱いすることが出来ます。
ですから、気になる物件を、好きな不動産会社を通じて、購入することができるのです。
選ぶポイント1:営業さんとのコミュニケーション
不動産会社を選ぶ際には、「担当者の方が合わなくて、他の不動産会社に替える」というケースもあるようです。
インターネット等で気になる物件を探して、その物件の掲載元に連絡をして…、その物件を含めていくつかの物件を見て回り、契約に至る…とイメージしていませんか?
実は、不動産会社は自分で選べるのです。
ですから、「物件はいいけれど、ちょっと営業さんに不信感が出てきた」という場合には、自らの意思で違う不動産会社へ連絡する選択肢も選べます。
選ぶポイント2:物件購入時の仲介手数料の有無
購入時にかかる初期費用(仲介手数料)には、選ぶ不動産会社によって「差」が生まれるケースがあります。
一般的には、不動産会社が「売り主と買い主の両方から仲介手数料を受け取る」ケースが多いのですが、
買い主側からの手数料を受け取らない不動産会社もあります。
購入する物件の価格が大きいので、手数料だけで100万円(およそ3000万円の物件の場合)をこえてくることも…。
ですから、「はじめから手数料のひくい不動産会社を選んでおいて、気になる物件が出てきたら、あらかじめ決めていた不動産会社に連絡する」というのが、資金面ではかなりおすすめです。
おすすめの不動産会社
転勤や帰省、Iターンなどにより他県へうつるときにも相談できる力強い味方です!
物件を選ぶときには、全体の流れを把握してすすめましょう!
物件選びには、たくさんの決断が必要です。
選んでいる途中で、クタクタになってしまうことも…。
「お引越し」が決まったり、「物件購入」の話題が自宅で出てきたら、早めに流れを確認し、時間的にも余裕をもって物件選びにすすむのがオススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
物件との出会いは大きなご縁です(^^)
素敵な物件と出会われることを願っております!