お片付けの先生としてセミナーを実施させていただいた際に、「玄関マットをどこに敷くと、どのような効果があるのか?」と聞かれることがありました。
こちらのページでは、そのときにお答えした内容に加えて、メリット・デメリットも含め分かりやすく解説したいと思います^^
はじめて屋外用マットを検討中の方に、おすすめのマットも紹介します。
ぜひ、参考にされてください。
皆さまのご自宅では、玄関マットを利用していますか?
店頭などでは、ほぼ必ずと言っていいほど使われています。
その目的は「靴についた泥汚れを落とすこと」です。
お店は人の出入りが多いですから、玄関マットはあったほうが良いと言えそうです。
自宅の場合には、人の出入りの状況、お掃除の頻度、玄関の構造によって、「砂が入り込みやすい場合」には、玄関マットを敷くのがおすすめです。
まずはじめに、今のご自宅の状況を確認してみましょう
お部屋をお掃除するときに、玄関や廊下にどのくらい砂ぼこりが入っているでしょうか。
主に、次の2か所を観察してみましょう。
- 靴を履いたまま歩く場所
- 靴を脱いで歩く場所
靴を履いたまま歩く場所
「玄関外」や、靴を履いたまま歩く「玄関のたたき」には土や砂ぼこりが入ってきやすいところです。
- 玄関のたたきに砂が入り込む
- 玄関のたたきの砂は気にならない
人の出入りが多い場合や、部活やウォーキングなどで運動靴などを使われるときには、砂があがりやすかもしれません。
靴をぬいで歩く場所
玄関に入って靴を脱ぐと、一段高くなっているお家も多いかと思います。「上がり框(かまち)」と呼ばれます。
アパートやマンション等では、段差のないところも多いですよね。
この「段差の有無」や「段差の高さ」によって、靴についてきた土や砂ぼこりが、お部屋に上がり込みやすいかどうか影響を受けます。
玄関外に玄関マットを敷くかどうかの目安
上がり框の上を裸足で歩いたときに、ザラザラしているときには、玄関マットを敷くのが良さそうです。
玄関のたたきには砂が見られるけれど、上り框の上までは砂が上がり込んでいない場合には、玄関外や玄関のたたきの部分について、お掃除の頻度や方法を調整されるだけで十分です。
あとは、インテリアとしてマットを敷くという選択肢もありますので、まずは玄関マットを敷く目的を明確にされると、ご自宅にあうマットを選びやすくなります。
こちらのページでは、お掃除しやすくてインテリアにも馴染みやすいマットをいくつか紹介しますので、もしよかったら参考にされてくださいね。
おすすめの屋外用玄関マット
お手入れしやすいタイプ
比較的薄めの玄関マットです。
薄いため、ドアの開閉もスムーズにしやすく、洗うときにも持ち運びしやすいのが人気の秘密です。
しっかり靴の汚れを落とせる玄関マット
ゴムの面に凹凸があるマットです。
靴底の汚れをしっかり落とせて、ゴシゴシ水洗いしやすいので、お家に土を持ち込みたくない方におすすめ。
玄関外にマットを敷くか迷っていらっしゃる方へ
玄関のたたきにマットを敷く方法もあります
玄関をあけて入ったところに、マットを敷いてしまうのもおすすめの方法です。
玄関外に置きますと、天候に左右されたり、玄関外の掃き掃除がしづらくなってしまうことも。
そこが気になる場合には、玄関のたたきにマットを敷いて、靴底を綺麗にしてみましょう。
玄関のたたきに合わせやすいデザインのマット
室内になるため、しっかり厚みがあって、おしゃれなものもオススメです。
玄関内外どちらにも置けるタイプなので、状況に合わせてお外に出してみるのもよさそうです。
自分でサイズを調整できる玄関マット
玄関の使用状況にあわせて、好きなサイズ・形にカットできます。
上がり框の上にマットを敷いて、様子をみたい方
まずは、上がり框のところにマットを一枚敷いて、砂ぼこり等がお部屋に入らなくなるか検討してみてはいかがでしょうか?
靴を脱いだところにマットを一枚敷くことで、巻き上がった砂埃をキャッチしてもらえる効果もあります。
豪華な見た目なのに、洗える室内用玄関マット
洗えると、清潔に保てて安心です。
かたちがカワイイ室内用マット
敷く場所にあわせて、マットを選んでみましょう
ここまでに解説させていただきましたように、玄関マットを敷く場所は3つあります。
- 玄関の外
- 玄関のたたき
- 玄関の上がり框
場所と用途にあわせて、お好きなデザインのものを選んでみてくださいね。