こんにちは、ライフオーガナイザー(お片付けの先生の資格)をもち、日々、活動しています。
こちらの記事を見つけていただき有難うございます。
「片づけができるようになりたい!」
「片づけられない主婦なんて言われたくない!!」
と、なんとも言えないモヤッとした気持ちを取り除いたり、片づけられるようになるために、情報を探しているのではないでしょうか。
こちらの記事では、プロの目線で「お片付けできない状態を卒業する方法」を解説します。
わたし自身が実際に実践している工夫などもしっかりご紹介します!ぜひ、お役立てください^^
目次
片付かないのには原因・理由があります!わたしも片付けられない主婦でした
片づけられないと悩んでいるときには、確実に「片付かない理由」があります。
ひとつだけ理由があってどんどん散らかっているケースもあれば、複数の理由があって全てクリアしない限り散らかってしまうケースもあります。
今回は、ひとつの事例として我が家が片付かなかった理由を掘り下げてご紹介します。
片付けられない原因1:家にある物の数が増えたから
出産準備から始まり、子どもがうまれた後の衣類やおもちゃ、日用品など、物の数が増えました。
それに伴い、収納スペースを追加しました。
ベビーベッドなど場所をとる大きな物です。
ベビーベッド周辺におむつや衣類、赤ちゃん用品など、たくさんのものも増えました。
▼このような物が増えました。
産後も家にある物が増え続けます。
子どもたちの成長に合わせておもちゃやお洋服を買ったり、いただいたりしてあっという間に「ベビーグッズとおもちゃだらけの部屋」になってしまいました。
子どもたちが喜ぶ姿をみて「喜んでいるから、まぁいいか^^」と思ってしまい、気が大きくなっていたかもしれません。
大人の生活と子どもの生活のバランスをちょうどよいところに保つのが難しかったです。
家にある物の数が増えると、物だけでなく手間や時間も増えます。
- 収納場所を決める時間
- 収納場所に慣れる時間
- 収納場所に戻す時間
など、小さなことがたくさん積もり積もって、小さな家事が圧倒的に増えてしまいました。
家族構成やライフスタイルが変わったとしても、家にある物を増やしすぎないことで、片づけの手間をへらせます。
片付けられない原因2:部屋を綺麗に保つことの優先度が下がったから
産後に物が増えて散らかったとお伝えしたのですが、それだけが理由ではなかったと思います。
わたしの場合、乳幼児がいる時期はほぼずっと、お片付けの優先度を下げていたかもしれん。
例えば、部屋を綺麗に保つためには使ったものはすぐに戻したり、家事もひとつひとつしっかり終わらせて次に進むのが良いと頭では分かっています。
ですが、産後は本当にそれが驚くほど出来ませんでした。
何かと途中で中断して他のことを始めたり、「後から戻そう」「続きは後でしよう」と後回しにして、結果的に部屋の床に物が落ちている・・・みたいな状況に陥っていました。
「赤ちゃんに呼ばれたから、一旦中断しよう」と考えて、目の前にいる赤ちゃん最優先の機関が長かったです。
それ自体は良いことなのかなと思いますが、「赤ちゃん最優先≒家のことは後回しOK」みたいな癖がついてしまったため、その後は結構苦労しました。
一度、先送りの癖みたいなものがついてしまうと、なかなか元に戻せません。
「今日は疲れてしまったから、お片付けは明日にしよう」みたいなルーティンになってしまうと、それが楽なので危険です。
やむを得ず「お片付けの優先度を下げる」ときは、あらかじめ目安となる期間を決めておきましょう。
お片付けの優先度を上げたいときには、「目指したい暮らしや状態」を細かくイメージするのがおすすめです。
片付けられない原因3:体力的に疲れていたから
仕事や外出であまりに疲れていると、お家に帰ってきてからお料理をしたり片づけたりするのが億劫になります。
「あ~もう疲れたから、早く寝よう!」と思って片づけずに眠ってしまう日もあります。
体力に余裕がないと家のことを隅々までできないな、と感じています。
体力を使いすぎないように一日のスケジュールを立てましょう。
仕事などでどうしても疲れてしまうときには、一週間のうちに一回はお家が整うように整理収納を実践したり、予定を調整したりします。
片付けられない原因4:部屋の数が増えたから
これまで何度も引っ越ししてきているのですが、部屋数が増えると一気に片づけが大変になる印象があります。
引っ越しが多く、結婚してからは次のような間取りでの暮らしを体験してきました。
2LDK→5LDK→2LDK
5LDKになったときには、家を建てたり新生活が始まったり前向きな変化もあったため、はじめは負担感を感じることは少なかったです。
ですが、何かと手が回らなくなったときに共有スペース以外の個室は「散らかっていても放置!」と、見えないところは手を抜いてしまう状況がありました。
その後、転勤で引っ越しがあり現在は2LDKに住んでいるのですが、片づけや家事がとてもとても楽です。
メンテナンスする場所が減り、そもそも収納場所が少ないため物もだいぶ減りました。
部屋数が多い家での暮らしを振り返ると、次のような課題が出てくると感じています。
- 物が増えやすい
- 収納場所を考え、覚えるのが大変
- 家事動線が複雑になりやすい
今回の引っ越しを経験して、部屋数がお片付けの難易度に関わっていると気づきました。
その他、部屋の広さが掃除の手間や時間にも影響するため、今後引っ越しがある場合には、そのあたりも検討するポイントとして覚えておこうと思っています。
自分のライフスタイルと照らし合わせて、住む家の「部屋の広さや数」を決めます。
部屋数が少ないときには、パーテーションを活用して共有スペースや作業スペースを上手に確保し、部屋数が多いときには敢えて空き室のままにしておくと良いでしょう。
ここまで、我が家が「片付かなかった理由」を紹介してきましたが、当てはまるものはありましたか?
実は、「片付かない理由」は数十パターンあります。
複数個の原因を併せ持つという組み合わせまで考えると、百人いれば百通りの理由が導き出されると言っても過言ではありません。
コツをおさえて片づく家にしていきましょう!
わたしの場合は整理収納アドバイザーさんやライフオーガナイザーさんの知恵をお借りして、片付へやすい部屋を少しずつ作ってきました。
わたしの場合は自分自身がノウハウを得て、自分で片づけられるようになりたかったため、次の資格試験を受けながら、お片付けのプロとしてお家を整えるための考え方を学びました。
- 整理収納アドバイザー2級
- ライフオーガナイザー2級
- ライフオーガナイザー1級
「理論についてはそこまで詳しくならなくていいから、実践方法だけ覚えたい!」という方は、整理収納アドバイザーさんやライフオーガナイザーさんのお片付けレッスンやサポートを受けるのがおすすめです。
自宅に資格者が来てくれて、一緒に片づけてくれます。それだけで十分に実践できるようになります^^
自己流で進めるのとプロに相談するので大きくなる点は、「片付け作業」の一歩前にある「整理・収納」にも力を入れることができて、「片付け」の作業がとても楽になることだと思います。
「プロの考え方に興味があるけれど、いきなり依頼するのはハードルが高いわ」という方は、我が家の「お片付けに関する考え方」を紹介しますので、ひとつの参考にしてみてくださいね。
まず、ゴールを決めましょう!我が家の場合は…
まだ子どもたちが小さいため、親であるわたしたち夫婦が子どもたちの代わりに片づけることも多々あります。
ですが、我が家の場合は最終的に「子どもたち含め、家族みんなで協力しあってお片付けが出来る環境」を目指しています。
なるべく居心地の良い整った状態に慣れてもらうとともに、「自分で片づけたい」と意欲が出てくるように、子どもたちが片づける場所を一部決めるようにしました。
今現在は、リビングのテレビボードにある「おもちゃの引き出し」は必ず子どもたちにお片付けしてもらっています。
一番使用頻度の高いおもちゃが収納されている場所です。
子どもたちが出来る範囲を見極めて、「出来ることをお願いする」と次のような良さが生まれます。
- 「お片付けできた!」と、自信がつく
- お片付けの方法を知って実践できる
- 遊んだ後にリビングが整って気持ちがいい感覚を得られる
片付けの順番にもこだわると挫折しにくくなります!
片づける順番については「現状のお部屋の状態がどの段階にあるか(綺麗、普通、散らかっている、汚部屋予備軍、汚部屋)?」そして「何のために片づけるか?」というご家庭ごとの目的によって決めると良さそうです。
我が家の場合は、
- 玄関
- 洗面所、ランドリー、お風呂場、トイレ
- キッチン、ダイニング
- リビング、和室
- 子ども部屋
- ワーキングスペース
の順に整理整頓を進めました。
この順で進めることにした理由は、「物が少ないところ」かつ「大人だけで判断しやすいところ」を優先したためです。
ワーキングスペースは例外で、そもそも散らかっていない場所だったので最後にしました。
人の力を借りてでも、要らない物を思い切って手放しましょう!
片づける部屋や棚ごとに「物を一旦全て出して、要るものを残す」という作業を進めました。
残す物を選ぶ基本的な基準として、一般的に次のようなものがあります。
- 3年使っていないものは捨てる
- これから1年使わないものは捨てる
- ときめくものを残す(こんまりさん流)
このあたりは、万人受けするような正解はありません。
ご家族で話し合ったり、プロの方に相談して「自分にしっくりくる判断基準」を作ってみるのがおすすめです。
判断基準がしっかりと出来て、物の要不要を判断するプロセスを何度か経験すると、物を捨てることへの抵抗感や不安感が減ってくる場合も多いです。
どうしても、、というものは「敢えて残す」判断をするのがよいと思います。
家にある物が「全体として、結果的に数が減る」ことがとても大きな効果をもたらします。
部屋を綺麗に保ちやすくなり、今現在の暮らしが快適なものになるようイメージを膨らませると、作業がはかどりやすかったですよ。
「自分が持っている物を手放す」作業は、メンタルにも影響を及ぼします。
「手放してスッキリできる!」などプラスの感情であれば問題ないのですが、「手放して泣きたくなる」などマイナスの感情が続きそうな場合は、事前にプロに相談しましょう。
大切なところなので、「物の数を減らす」ことについて、もう少し詳しく解説します。
ご自身にとってのメリットをイメージしてみてください。
物を減らすメリット①:場所を広く使えます
物が少ないと部屋を広く使えたり、収納ボックス内を広く使えたりします。
狭い、小さいところにたくさんの物が詰め込まれていると、探すのも大変です。
「必要な物をすでに持っている」ことに気づかず、同じ物を何度も買ってしまうなど、困ってしまう場面に遭遇しがちです。
物を減らすメリット②:片づけ作業が楽になります
物が少ないと、それぞれの物に収納場所を確保しやすくなり、片づけ作業がスムーズにはかどります。
収納場所を自然と家族みんなが覚えてくれて、それぞれがお片付けに協力してくれるようになります。
物を減らすメリット③:物のメンテナンス作業が楽になります
物の数が減れば減るほど管理がしやすくなり、メンテナンスも行き届くようになります。
例えば、収納ボックスや引き出し中に入っている物を全て取り出して、入れ物を掃除するときに、作業時間が短くなり、手間も減ります。
収納内にしまう物が減ると、収納ボックス本体も減らせる可能性があります。
収納ボックスごとまるっと減らせる場合には、大幅に負荷を軽減できるでしょう。
物を減らすメリット④:買い物のミスが減ります
物を減らして買い物のミスを減らしやすいのは「冷蔵庫」です。
- 同じ食材を何度も買ってしまう
- 食材を何度も腐らせてしまう
食材の入れ替わりがスムーズかつ適切になっていると、上記のようなミスを防げます。
逆に「いつもたくさんの食材(生ものや野菜)が入っている」場合は、食材が多すぎてロスに繋がってしまいます。
食材を買いすぎないことと、冷蔵庫を開けた時に見渡せるように収納することで、このあたりは改善できます。
散らかってしまう場所は、一気に収納まで見直しましょう!
「物は十分に減らしたけれど雑然としている」という場合や「物は減らさずに何とかしたい」という場合には、「片付く仕組み」を整えましょう。
わたしがおすすめするのは、収納は広い範囲で見直す方法です。
ひとつの引き出しだけ収納を整えたところで、部屋は散らかりやすいままです。
部屋ごと、フロアーごと、場合によっては一軒、ある程度広い範囲で一気に収納を整えると良いでしょう。
ある程度広い範囲に対して、よくプロの方々の間で使われる「物の定位置を決める」とか「物の住所を決める」という作業を進めます。
物の定位置や住所を決めてあげることで、お片付けを無意識に実践できる土台が出来上がります。
何も考えずに手を動かせるようになって、意識していないのに「いつまでも家が綺麗!」という状態になると本当に楽ですよ^^
【体験談】もっと知りたい方へ!お片付けできるようになった後にも創意工夫は続けています!
一度身につけた「お片付けスキル」は一生ものですが、自分や家族にとっての「最適解」はどんどん変わります。
モチベーションが続かないとき:「片づけて〇〇したい」という目標を作りました
「お片付けできるようになりたい!」とはじめて思ったのは、離れて一人暮らしをしたときでした。
「可愛いインテリアに囲まれて暮らしたい!」という目標ができたためです。
それを実現するために物をとにかく減らして、「隠す収納」を独学で学んで実践しました。
エレガント系のインテリアで「朝9時に来客があっても大丈夫!」という、とても美しい暮らしを実現している中村美香さん。
生活感のあるものは基本的に隠していて「収納扉を開けても美しい状態」を維持しています。
※当時、将来同業を目指す可能性のある人は美香さんのお片付けレッスンを受けることが出来なかったため、著書を読みひたすら憧れていました。
不要なものを買わないように心がけ、必需品もなるべく可愛い物を買うことで、多少テーブルの上に物が残っていても見た目が悪くならずに癒される空間を保てます。
癒しも感じられて、片づけそのものが楽しくなりました。
今でも「片づけのモチベーションが保てないな~」というときには、インテリア雑誌を眺めたり、インターネットで好みのお部屋を探して、片づけた後のイメージを思い出すようにしています。
片づけがはかどらないとき:整理収納の基本を学び直しました
就職後、会社の中で整理整頓について厳しく指導を受けました。
就職後に知ったことなのですが、勤めていた会社だけでなく、当時携わっていた業界は全体的に、整理・整頓・清掃などを徹底している様子でした。
このときに学んだのは次のような内容で、後々プライベートで学ぶことになった「自宅を整える講座やレッスン」等の内容とも共通点があります。
- 物の定位置を決める、表示する
- 使ったら、元に戻す
- ごみを置きっぱなしにしない
- テーブルの上に物を出しっぱなしにしない
- 床に物を直接置かない
- 通路は70cm以上開ける、塞がない
等々。
自宅の片づけに対して苦手意識の強かった状態でしたが、会社で整理整頓の方法を学ぶことで自然と自宅も整いました。
「部屋や空間を綺麗に保つための方法」を具体的に学ぶのは、本当に効果があります。
おすすめは机上ではなく実践の中で教えてもらえる環境を作りましょう。
人に教わることなく自力で何とかしたい方は、たくさんの方々が書かれたお片付けに関する著書にも目を通し、共通項を理解するのがおすすめです^^
わたしが実践した方法のひとつですが、自宅であっても職場であっても、部屋に「機能性と美しさ」の両立を求めるなら本質は同じだと感じました。
片づけてもすぐに散らかってしまうとき:家族と会話しました
我が家の場合は、子どもたちがまだ小さくて、メインで片づけるのは大人です。
そのため、わたしたち夫婦に余裕がないと、あっという間に家は散らかります。
余裕があるときには子どもたちにも手伝ってもらって、褒めながら一緒に片づけますが、本当に忙しいときには「子どもたちが出かけた後に、自分で片づけたほうが早い!」という選択肢を選びます。
頼んだときにスムーズにお手伝いしてくれて、楽になるタイミングもありますが、逆に忙しくなるタイミングもあります。
例えば「嫌だ!」とか「お母さんは〇〇やってほしい!」など次々と子どもたちから意見が出てきて、収拾に追われるタイミングです。
気のせいかもしれませんが、本当に忙しいときほど、子どもたちが構ってちゃんになります。
「片づけても片づけても、散らかるスピードのほうが速すぎる」という状況に陥ったときには「週末にみんなで片づけようね」と主人や子どもたちに約束を取り付けるようにしています。
個人的に、ここでのポイントだと思っているのは…「週末」などお互いに忙しくないタイミングにお片付けの時間を設定し、あらかじめ心づもりをしてもらうことです。
わたし自身も「週末、一緒に片づけよう!」と家族内でコミュニケーションを取れると、なんだか安心できます。
そして「今無理してひとりで片づけるのではなく、今日は今日優先すべきことに集中しよう!」と、わたし自身も適切な判断ができるので、この方法はおすすめです。
わたしの場合は「一週間で取り戻せないほど散らかってしまった」と自分で判断したときには、早めに家族にヘルプサインを出すようにしています。
子どもたちが床に物を置きまくるとき:「子どもにとって」片づけやすい仕組みを考えました
基本的に子どもたちには、自分の物は自分で片づけるようにしてほしいと思っています。
ですが、園から帰ってきたときに「玄関にカバンなどを置く」「脱いだ上着をソファーに置く」など、取り合えず好きなところに置き放題…という時期がありました。
対処法①
玄関にカバンを置くとき
→リビングの分かりやすいところに、家族みんなのカバン置き場を設置しました。
対処法②
脱いだ上着をソファーに置くとき
→上着をかける場所を低い位置にしました。
その他、その時々で一番遊んでほしいおもちゃを置く場所などは、なるべく分かりやすく大きくて低い位置の引き出しを選ぶようにしています。
子どもたちに片づけてほしいときには「子どもたちが片づけやすい位置」に収納を確保するのがおすすめです。
とにかく片づける時間がないとき:お片付け業者に依頼して物を減らしました
引っ越しを経験したときに、引っ越し先へ持ってくる荷物の量が多すぎて、片付かない状況に陥りました。
2LDKの家(3部屋)のうち、1部屋が半分ほど封を空けていない段ボールで埋まっている状態で、片づける時間もないまま数カ月が経ってしまいました。
段ボールのまま置いている物は基本的に使わない可能性が高く、その後もしばらく片づけに費やせる時間を取れない状況だったため、お片付けサービスに頼りました。
片付かない状況が続くと衛生的にも精神的にも良くない影響が出てきます。
散らかった部屋を見られるのは恥ずかしい気持ちもありましたが、勇気を出して人に頼って良かったと思います。
本当に気持ちが楽になるので、おすすめです。
片付けた後に感じるメリット・良かったこと
「片付けなくちゃ」と思っているけれど、なんとなく生活できているし、どうしよう・・・
と重い腰がなかなか上がらないときってありますよね。
そんなときには、片づけた後に広がる「ご自宅での快適な暮らし」をイメージしてみてはいかがでしょうか。
メリット1:探し物が減ります
☑毎日、鍵を探している。
☑毎日、書類を探している。
など、大切なものなのに毎日見つからなくて焦っていませんか?
お片付けしやすい部屋になると、圧倒的に探し物が減ります。
メリット2:掃除が楽になります
毎日、お掃除出来ていますか?
我が家でお片付けが出来ていないとき、その日の洗い物やお片付け作業で終わってしまい、お掃除まで手が回らないこともあります。
掃除機をかけるのも、物があちこちに散乱していると面倒ですよね。
お部屋が綺麗な状況ですと、掃除するのも楽になりますし、掃除をした後のスッキリ感も倍増します!
メリット3:無駄な買い物が減ります
家にある物の定位置が決まると「空いている収納の容量」も把握出来るようになってきます。
季節物の衣類を購入する際や、おもちゃの購入、毎日の食材の購入で同じような物を買ってしまうことが減りました。
他にも、冷蔵庫を開けたときに「葉野菜が足りないな」とか「きのこがないな」など気づきやすくなります。
お料理をする段階で「買い忘れがあって予定している献立の食事を作れない」という状況を未然に防げて、常に新鮮な食材をストック出来るようになるため心のゆとりを得られます。
メリット4:家族への「ありがとう」が増えます
部屋がとても散らかっていたときには、誰かが片付けてくれても正直気づきにくかったです。
少し片づけたところで、部屋が散らかっている印象に変わりないからです。
ある程度部屋が綺麗に整っていると、「子どもたちが自主的に片付けてくれた」ことや「必要なものを取ってきてくれた」ことにも気づけます。
不思議と家族の行動や変化に気づきやすくなりました。
変化や成長に気づくと本当にうれしく、自然と「ありがとう」と言える機会が増えたように思います。
子どもたちが「自分で出来ること」と「大人の真似をして自分でしたがること」が増えました。
子どもたちが自分ですると逆に散らかってしまう・・・というジレンマもありますが、長い目でみて大切に見守るようにしています。
散らかっている部屋の中でさらに子どもたちがお部屋を散らかすと、イライラしやすかったです。
ですが、整っている部屋の中では、子どもたちが多少散らかしても温かく見守れる余裕が生まれます。
ひとりで頑張りすぎないで!「お片付け名人」でプロの方の力を借りましょう!
もしあなたが、散らかった部屋の中で「お片付けが出来ない」というつらい気持ちを抱えているのなら・・・
ひとりで頑張りすぎずにプロの力を借りてみるのもおすすめです。
特に整理収納については、一気にプロの方の力を借りて済ませてしまった方が、その後綺麗な状態を維持しやすくなります。
中途半端に片付けると、逆に散らかってしまったり、自信をなくしてしまったり、悪い影響が出てきてしまう場合もあります。
一度綺麗に片付ければ、その後はご自身で対応出来るようになりますから、お金がかかり続けることもありません。
個人的には、とっても効果的な自己投資だなって思います。
サービスの流れ
- 状況や目的、依頼内容をヒアリングする
- 収納物の量を確認する
- 要る物、要らない物を仕分けする
- 収納する
- ゴミを捨て退出する
主婦出身のプロが多いのが特徴のひとつです
「整理収納アドバイザー」や「ライフオーガナイザー」は、主婦の方々に人気の資格のひとつです。
自宅の整理整頓にも役立ちますし、極めていけばサービスを提供する側にもなれます。
お片付けがもともと得意で「お片付けを仕事にしたい!」という方もいらっしゃいますし、「もともとは、お片付けが苦手だった」という方もいらっしゃいます。
色々なお宅の片づけ経験がある方ばかりなので「お片付けが苦手な方のお家を片付ける順序や方法」をしっかり理解されている方が多いので安心です。
中でも、「イオングループの片付け名人」は、高い満足度を誇るサービスです。
気持ちを分かってくれます
家が片付かないとき、シンプルに「片付けの方法が分からなくて散らかっている」というケースと、「方法は分かっているけれど、気持ちがついて行かない、行動できなくて散らかっている」というケースがあります。
物の問題だけなのか、心の問題も含まれているのか、そこをしっかり見極めてリードしてくれるので素晴らしいサービスだと思います。
気持ちを分かってくれるからこそ勇気が出てきて、ひとりでは乗り越えられなかった壁もすんなり乗り越えられるかもしれませんね。
家に入ってもらう抵抗感は少なめです
しっかりと研修を受けた整理収納関連資格を保有する方が、身だしなみを整えた状態で来てくださいます。
初めて出会う方を自宅に招く機会はあまりないと思います。
お片付けを教わる場合には、「習い事の先生やお友だちが自宅に来てくれるような感じ」に近いものがあり抵抗感は案外少なめです。
自分の家にあった方法を提案してもらえます
収納スペースのサイズも、家にある物の種類や数も、各ご家庭ごとに全く違います。
生活スタイルや癖、好みやお困りごとなどに合わせて最適な収納の在り方を一緒に考え、実践してくださいます。
自分の家のことだからと言って「自分だけで頑張る必要はないんだな」って気持ちがとっても楽になりました。
同じようなことでお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひお試しください。